エラン ドール 賞!

エラン ドール 賞は日本映画テレビプロデューサー協会が1年を通して最も活躍して将来有望な新人俳優に贈られる賞です^^エランドール賞は昭和37年から毎年開催されています。今年2007年は劇団ひとりさんや上野樹里さんが受賞されています。毎年とても楽しみです☆

功名が辻〈4〉

功名が辻〈4〉 人気ランキング : 74620位
定価 : \570
販売元 : 文藝春秋
発売日 : 2005/03/01
発送可能時期 : 通常24時間以内に発送
価格 : \570

千代と一豊の山内家はどんな完成をみたか?

いよいよ最終巻。
関ヶ原の合戦直後から、一豊の死去までを描かれています。
土佐に入国してから、土佐郷士との争いは血なまぐさく読んでいて気分の良いものではありません。千代にとっては、一豊と築いてきた山内家の皮肉な完成を見ることになりますが、それは読んでのお楽しみということで。

功名が辻

NHK大河ドラマは何年ぶりかで毎週欠かさず見ています。
戦国物が好きで録画して時間があれば何回も見直しています。
その原作本として読みたくなり全巻をテレビの場面を思い出しながら2回読み終わりました。
 千代と一豊との夫婦愛と夫を出世させるサクセスストーリーですが、夫婦となってから凡庸な夫が土佐24万石の国主に成り上がるまでで、小説はト書的な文章もあるので千代の心の動きがよく判ります。
 テレビはその点を演技なりセリフで表現しなければならず消化不足な点も有りますので、小説は良く判りテレビを見る上で助かるし楽しませてくれます。
 

本は最高、ドラマは最低!

 この「功名が辻」の魅力は、戦国時代を舞台にしているのに血なまぐささや荒々しさがまったく感じられないところ。戦時の中の平時を描き出しているようなところがいいですね。大河ドラマでもそんな雰囲気を醸し出していますが、信長や秀吉の原作に出てこないエピソード(たとえば延暦寺焼き討ち)が多すぎて見るのをやめてしまいました。一豊と千代の生き様を追いかけているだけでも十分ドラマとして成立するはずなのですが。
 しかし、この完結の巻で忠義だけがとりえの一豊が、姑息で残忍な領主に変貌してしまいます。そのときの千代の悲しみ、憤りにはすごく共感しました。「一国一城の主」とは聞こえがいいけど、身の丈に合わない出世はしないほうが身のためかな。ところで、本当にあの虐殺事件はドラマでは放送されないのでしょうか。山内家の土佐統治においてとても重要な事件なのですが。だとしたらドラマ版の「功名が辻」はインチキです。作品のよさを知るなら、本を読むことをお勧めします。

小心者がキレルと怖い

山内一豊は基本的に小心者だったのでしょう。少なくとも、司馬先生の作品ではそう思えます。
その小心者を一人前以上の男にしていく賢妻。
しかし、最後の最後で全てが裏切られます。小心者がキレルと怖い。
私は大河でこれをやると聞いたとき、あの長宗我部侍たちのシーンをどうするのか?
大変怖い思いでした。でも考えてみればあの「NHK」がそんなシーンを放送するはずもないですね。
それにしても、千代さんの一生は幸福だったのだろうか?未だに分からないものです。女性の意見を聞きたいところです。

女性の鑑

 さほど武勇を残した訳ではなくあまり有名ではない山内一豊が千代という伴侶を得たために後世に名を残すことになった。小山軍議で徳川家康にアピールすることがあり土佐24万石を拝領することになる。土佐に入ってからの一豊はさんざん苦労する。一領具足といわれる土着の民とのいざこざを経て高知城を築くがその安堵も束の間他界する。千代との
隠居生活をもうすこし楽しませてやりたかった。それにしても現代でも
千代の様な女房はたくさんいることと思うがこれから結婚して女房という地位に着く世の女性は千代の真似事でも実践すれば亭主に愛されること間違いなし・・・と思うが。